低エネルギー重イオン核反応

 理化学研究所の不安定核ビームラインRIPS/BigRIPSを用いて、中性子過剰核の核構造を陽子共鳴弾性散乱等の低エネルギー核反応を用いて調べています。特に、32Mg近傍の核構造変容の領域の原子核を集中的に調べ、変容の原因を明らかにすることを目指しています。本研究を進めることで、核構造だけでなく核力のアイソスピン対称性の検証を目指します。

 合わせて、より核構造の特徴的な局面を観測するために、200GBq三重水素標的や、高スピン標的の製作を行って行きます。178m2Hfは高スピン長寿命励起状態と知られ、大量に生成、純化し標的を作成する可能性があります。この標的が完成した暁には、ハイパー変形、ドーナツ型形状などエキゾチックな形の原子核生成も夢ではなくなるため、新しい物理の領域へ踏み込むことができます。
研究室のホームページはこちら
今井のホームページはこちら




ホーム   差分 バックアップ リロード   一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Thu, 21 Apr 2016 10:12:46 JST (489d)