原子核科学研究センター

原子核科学研究センター(CNS)では、原子核からクォークに至るハドロン多体系の物理を研究しています。加速器技術の発展に伴い、我々は従来到達し得なかった領域に踏み込む道具をこの手に得ることになりました。それが、CNSと強い研究連携体制にある理化学研究所のRIビームファクトリーであり、 Brookhaven National LaboratoryのRHICです。 CNSは現在9人の教員(教授2、准教授2、講師1、助教4)と大学院生・ポスドクを中心としたメンバーで、これらの巨大加速器施設における最先端研究を推進しています。

進学ガイダンス

大学院進学希望者を対象とした進学ガイダンスを行います。気楽にご参加ください。友人などでも興味のある人には、声をかけてください。

日時: 2009年5月15日(金) 14:45─
場所: 東京大学本郷キャンパス理学部4号館2階 1220号室

主たる研究プロジェクト

* 安定線から離れた原子核の研究 (下浦教授、井手口講師)
* 宇宙核物理 (久保野教授、山口助教 )
* クォーク・グルーオン・プラズマ相研究 (浜垣准教授、郡司助教)
* スピン偏極プローブによる不安定核研究 (上坂准教授、大田助教)
* SHARAQプロジェクト (下浦教授、上坂准教授、道正助教)
* 重イオンビーム物理

平成22年度修士課程学生募集

本年度も大学院生(修士課程)の募集を行います。受験希望の方は、進学ガイダンスに出席すると共に、志望する教官( 構成メンバー参照)と連絡をとってください。