大田晋輔
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- CNS 助教
- 略歴
- 2000 京都大学 理学部 卒業
- 2004-2006 理化学研究所 ジュニアリサーチアソシエイト (JRA)
- 2006 京都大学大学院 理学研究科 単位取得満期退学
- 2006-2009 東大CNS 教務補佐員
- 2009 京都大学 博士(理学)
- 2009 東大CNS 助教
- 研究テーマ
- 核物質状態方程式の研究
- 核子移行反応を用いた 13B の陽子一粒子状態の研究
- 核子移行反応を用いた N=20 領域における陽子殻構造変化についての研究
- 56Ni のガモフ・テラー遷移強度分布測定による殻構造の研究
- 研究概要
不安定核における殻構造の変化についての実験的研究を行っている。殻構造は有限量子多体系がみせる特徴の一つであり、原子核にも現れている。殻構造は核子を一つつけたり、あるいは原子核中の核子が一つ励起しただけでも、大きな変化をみせる ことがある。このような変化を魔法数をもつ閉殻核近傍の原子核においてとらえ、その性質を明らかにしていく。
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