TITLE:修士課程の研究テーマ、進路 *修士課程の研究テーマ、進路 [#h2825703] &color(red){このページは編集中です}; #contentsx **修士課程の研究テーマ [#af720d13] 修士課程の学生は、各個人でテーマを決めて研究活動を行います。修士学生の初めのうちは、研究室や他の共同研究を行っている研究室の実験や装置開発に参加し、基本的な研究装置の扱い方、研究の進め方を勉強することになります。そのなかで、特に興味を持ったテーマについて研究を行うことになります。研究テーマはこれまで[[我々のグループが進めてきた研究>Physics]]のほか、自分で新たなテーマを提案することもあります。また、[[実験装置>Detector]]の開発に携わることもあります。 テーマが決まったら、その研究を進めることになります。素粒子実験などの大型プロジェクトと違い、実験の企画・提案、装置開発、コラボレーションの形成、実験データの解析などすべてにわたって主体的に研究を進めることができることは、低エネルギー加速器実験の大きな魅力でもあります。当然グループメンバーや、共同研究者から研究に際してさまざまな議論やアドバイスをもらいながら研究を進めていきます。 参考までに、これまで我々のグループの修士課程の学生が書いた、修士論文のタイトルを挙げておきます。 [[''中間エネルギー核分光 (下浦研究室)''>Physics/IntermediateEnergy]] -大田晋輔「核子移行反応(a,t)を用いた中性子過剰核13Bの陽子一粒子状態の研究」(京都大学) -玉城充「アルファ非弾性散乱を用いた22Oの励起状態の研究」 -福井利晃「N=20近傍の中性子過剰核に対する高エネルギー分解能のインビームガンマ線核分光」(京都大学) [[''低エネルギー核分光 (井手口研究室)''>Physics/LowEnergy]] -新倉潤「RIビームの核融合反応を用いた49-52Tiの高スピン状態の生成」 -吉田晃「107Cdにおける高スピン状態の研究」(京都大学) **卒業生の進路 [#g3410415] グループのOB、OGの進路は、[[こちら>Members/OBOG]]で見ることができます。2000年に本研究グループが立ち上がってから、これまでに博士1名(道正新一郎、現東大CNS助教)、修士5名(共同研究による受け入れ学生含む)が卒業しています。修士課程卒業生の進路は、就職3名、博士課程進学2名となっています。 |