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場所 我々のグループは東大CNS 和光実験準備棟へのアクセスはこちらをご覧ください。 ![]() CNS和光実験準備棟。我々の居室はこの建物の中にあります。
研究生活実験実験は一年間に2,3回行っています。実験では、国内外の他研究室と20名程度のコラボレーションを形成し、共同で実験を行います。実験期間はだいたい1,2週間で、その前後の準備や片付けを含め1ヵ月ほどは実験にかかりきりになります。加速器を用いた研究をしているため、ビームが出ている期間は24時間体制で、参加者全員が交代制でシフトをとり実験を行います。利用する施設は、CNSの和光キャンパスがある理化学研究所の加速器施設を使うことが多いですが、そのほか東北大学や原子力研究機構(東海村)などの国内施設、フィンランドユバスキラ大学など海外の施設で実験を行うこともあります。 ![]() 理化学研究所加速器施設で実験準備中の様子。GRAPEを組み立てているところです。
学会や研究会研究成果の発表や議論も、研究活動の重要な仕事のひとつです。毎年二回、3月と9月に行われている日本物理学会年次大会の他にも、国内国外を問わず様々な研究会や学会が開かれています。大学院生も、様々な機会で研究発表をする機会があります。当然国際学会では英語で発表することになります。大学院に進学する人は、英語の勉強も忘れずに。 普段の生活CNSのメンバーは、大学院生を含め全員居室に一つの机を用意され、普段は実験データの解析、報告書や論文の作成などを行っています。居室はCNSの他の研究室のメンバーとも同室になり、さまざまな分野の研究者との研究について議論することができます。そのほか、ほぼ毎週1回グループミーティングを開き、研究の進歩状況の報告や議論を行うほか、不定期に他の研究室の研究者も含めて有志による勉強会なども開いています。メンバーの予定が合えばみんなで飲みに行ったりもします。 おまけ研究活動はデスクワークが中心となりどうしても運動不足になりますよね。最近は、CNSや理研の人たちと一緒にソフトボールをしたりしてます。理研のキャンパス内にあるので、CNSの人たちの中には理研のサッカーチームやバトミントンサークルなどで汗を流している人もいるみたいです。 |