宇宙核物理連絡協議会主催 研究会



【趣旨】
「元素合成」をキーワードに、宇核連の将来計画立案に向けた議論を促進する
研究者組織の形成をめざす。

【日程】
2016年 2月22-24日

【場所】
国立天文台 大セミナー室 東京都三鷹市大沢2-21-1
アクセス方法
周辺のホテルについて

【案内文】
宇核連研究会のご案内

・日時:2016年2月22日(月)- 24日(水) 
・場所:国立天文台 三鷹キャンパス 大セミナー室
アクセス (http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/access.html)
 
・研究会要旨
  原子核物理、宇宙物理、天文観測からの幅広い会員を持つ宇宙核物理連絡協議会(宇核連)では、
2008年の発足以来分野を横断する中長期戦略策定を考慮に入れたワークショップ・研究会を適宜
開催してきました。特に昨年度開催した「宇宙核物理の現状と将来」をテーマとする研究会では、
年度単位の継続的研究会への強い要望がうまれました。この経緯を踏まえ、本年度は分野横断の
ホワイトペーパー立案に向けた研究会の開催を企画しました。
 今研究会では「元素合成」をキーワードに国内の天文観測、隕石分析、天体/元素合成
シミュレーション、原子核/その他をプローブとする元素合成実験、および元素合成周辺の物理実験に
関するセッションを有機的に結びつけた議論の場とします。最終日に将来計画の進め方に関する
特別セッションを設けて、各セッションのコンビーナーを中心に集中審議をおこない、研究戦略の
明確化を図る予定です。若手研究者の交流を促進するためにポスターセッションも行います。

 セッションとコンビーナーは以下のとおりです。 
1 天文観測:青木和光(国立天文台)
2 隕石分析:寺田健太郎(阪大)
3 天体シミュレーション:長瀧重博(理研)
4 元素合成シミュレーション:和南城伸也(上智/理研)
5 元素合成実験(不安定核ビーム):山口英斉(東大)
6 元素合成実験(その他のプローブ):牧井宏之(原子力機構)
7 元素合成周辺の原子核実験:村上哲也(京大)

なお、2月24日午後から26日まで、新学術領域「実験と観測で解き明かす中性子星の核物質(中性子星
核物質)」(代表:田村裕和)主催の「第四回ウィンタースクール・中性子星の核物質」が同じ
国立天文台で開催されることが決定しています。この新領域では、関連の深い宇宙物理学・原子核
物理学・物性物理学・素粒子物理学などの広い分野の代表的な研究者の方を毎年招いて、関連分野の
研究者や大学院生向けに研究交流を目指したウィンタースクールの講義を行っています。
このウィンタースクールにも合わせて参加を希望される場合は、新学術領域の方からの旅費補助も
行なわれますので奮っての参加お願いします。ウィンタースクールの案内はメーリングリストを使って、
間もなく行われる予定になっています。

研究会世話人:宮武宇也(高エネ機構)、西村俊二(理研)、山口英斉(東大)、早川岳人(原子力機構)、
宇都宮弘章(甲南大)、本林透(理研)、梶野敏貴(国立天文台)、嶋達志(阪大)、久保野茂(理研)
 
(本研究会での講演は12月1日(火)に締め切られました。)とさせていただきます。

参加登録は、下記書式にご記入の上、ukakuren_contact@kek.jpまでメールでお知らせください。
旅費希望の登録締切りは1月20日まで(期日厳守)としますので、下記の登録用紙に所定事項を記入の上
ukakuren_contact@kek.jp までお送り下さい。
 
切り取り線==========================================================

1. 氏名:
2. 所属(学生の方は研究室名):
3. 連絡先電話番号:
4. 連絡先e-mailアドレス:
5. 懇親会参加(3000円):     有    無
6. 旅費サポート:   希望する   希望しない
7. 宿舎予約: 必要(  日、 日、)    不要 

 *国立天文台宿舎が埋まった場合は、ご自身で予約をしていただくことになります
8.第四回ウィンタースクール(2/24-26)参加:  する予定    しない

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メイル送付先:ukakuren_contact@kek.jp



【プログラム】こちらからダウンロードしてください (2/19更新)。


【スライド】参加者・会員に公開中です。 パスワードは幹事からのメールに記載されています(2/25更新)。

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