TCanvasのオブジェクトを生成する時に、画面いっぱいに表示させる方法

いつもTCanvasのオブジェクトを作る時にデフォルトコンストラクタでやるとちっちゃいCanvasサイズになってしまうので、サイズを指定できるコンストラクタを用いて画面いっぱいに表示させるようにします。

TGClientというクラスがあって、これはOSのディスプレイ・GUIシステムの情報にアクセスしたり出来るクラスのようです。このクラスのオブジェクトを用いて画面サイズを取得します。

root [] TGClient g;
root [] TCanvas *c = new TCanvas("canvas","canvas",
                             	g.GetDisplayWidth(),
								g.GetDisplayHeight());

VNCを用いているときでも、仮想デスクトップのサイズを返してくれるので問題ないです。 参考

Shoichiro Masuoka

CNS, the Univ. of Tokyo. Dcotoral student

関連項目