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井手口栄治

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  • 東京大学大学院理学系研究科 附属原子核科学研究センター 講師
  • Email:ideguchi@cns.s.u-tokyo.ac.jp
  • 略歴 (ReaD 研究者情報)
    • 1990 九州大学 理学部物理学科 卒業
    • 1995 九州大学大学院 理学研究科 単位取得満期退学
    • 1995-1995 理化学研究所 奨励研究員
    • 1995-1998 理化学研究所 基礎科学特別研究員
    • 1998-1999 スウェーデン王立工科大学 客員研究員
    • 1999-2000 スウェーデン王立工科大学 Göran-Gustafsson postdoctoral fellow
    • 2000-2001 ワシントン大学 Senior Postdoctoral Researcher
    • 2001-2003 理化学研究所 研究員
    • 2003-  東京大学 講師 (現職)
  • 個人ウェブサイト : http://www.cns.s.u-tokyo.ac.jp/~ideguchi/
  • 研究テーマ
    • 109In核の超変形状態の研究
    • 36S核の超変形状態の研究
    • RIBFでの高スピン状態の研究
    • RIBF(GARIS)での超重元素探査研究
  • 研究概要
    不安定核ビームを用いた原子核の高スピン状態の研究。主に使用する装置は理化学研究所の入射核破砕片生成分離装置(RIPS)および東大CNSの高分解能ガンマ線検出器アレイ(GRAPE)である。入射核破砕反応を用いて中性子過剰核、陽子過剰核ビームを生成し、これを核子当たり5MeV程度まで減速しターゲットに照射する事で低エネルギー二次反応(核融合、クーロン励起、直接反応など)を起こさせる。これにより従来生成できなかった不安定原子核の高スピン状態を生成し、ガンマ線核分光の手法により原子核の準位構造がスピンおよびアイソスピンの変化と共にどのように変化するのかを研究する。その中で原子核大きな変形状態に対象をしぼって研究を進めている。

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Last-modified: Fri, 27 Feb 2009 08:02:53 JST (5531d)