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CRIBチーム/原子核科学研究センター 宇宙核物理グループ/東京大学理学系研究科 山口研究室

CRIBの図

我々のグループでは、 低エネルギー不安定核生成分離装置「CRIB」 を使用した研究を推進しています。

低エネルギー、高強度の不安定核ビームを直接反応にて生成できるCRIBは、世界の研究機関を見渡しても類の少ない、ユニークな施設であり、その特徴を活かした実験研究を展開しています。

とりわけ、以下を主な研究対象としています:

1.宇宙における元素合成などに関わる重要な核反応の直接・間接測定。CRIBの低い質量、陽子過剰の不安定核が長所を活かし、特に陽子過剰の元素合成過程を系統的に調べる。p核と呼ばれる核種の生成や、宇宙における爆発現象など、高温の過程での元素合成を理解する。

2.独特の共鳴散乱の手法により、原子核の共鳴の観測を行う。それにより、原子核の陽子ハローや、αクラスター構造といった、特徴的な構造の解明を目指す。

その他にも広い国際協力の下、CRIBの不安定核ビームを活用すべく、多種多様なテーマの実験研究を行っています。

(New) 2017.1 炭素-14原子核の直鎖状態の強い証拠に関する論文が出版されました。