東京大学 原子核科学研究センター

Center for Nuclear Study, The University of Tokyo

    これからのイベント
    4 Mar, 2025 - 7 Mar, 2025

    PCM2025開催のお知らせ

    2025年3月4日-7日に会津大学にてInternational symposium~Single-particle and collective motions from nuclear many-body correlation~(PCM2025) を開催いたします。

    本シンポジウムは、複雑な多体相関の中から一粒子運動と集団運動という秩序がいかにして創発されるか、という核構造の根源的な問いを軸に、近年の核構造研究の成果と今後の展望を議論することを目的とします。

    本シンポジウムのテーマのきっかけとなったのは、2023年に逝去されたルンド大学名誉教授浜本育子先生の核構造分野における多大な業績です。組織委員会は浜本先生に深く敬意を表するとともに、核構造に関する理論・実験分野の多くの皆様のご参加を心からお待ちしております。本シンポジウムのホストである会津大学は、2002年に浜本先生の退官記念シンポジウム Frontiers of collective motions (CM2002) が開催された地です。

    本シンポジウムでは、核構造をめぐる理論・実験の一般講演を幅広く受け付けております。講演申し込みの締切は10月31日です。講演申し込みと参加登録は下記のホームページで受け付けております。

    https://indico3.cns.s.u-tokyo.ac.jp/event/320

    限られた財源からではありますが、旅費の補助も予定しております。特に若手研究者の皆様への周知をお願い申し上げます。

    詳しくは、サーキュラーをご覧ください。

    多くの方のご参加をお待ちしております。

    Posted on 1 May, 2024

    Read more...



    最近の投稿

    二重荷電交換反応の論文が出版されました

    阪上朱音 教務補佐員 (矢向研)が筆頭著者の二重荷電交換反応を用いた二重ガモフテラー巨大共鳴についての実験研究の論文がPTEPに出版されました。この論文は、PTEP誌の注目論文にあたる Editors’ choice に選出されました。 また記者発表も行いました。

    Posted on 21 Dec, 2024

    Read more...

    下浦名誉教授が第70回仁科記念賞を受賞

    元原子核科学研究センター長の下浦享東大名誉教授が、「4中性子状態の実験的研究」の研究業績に対して2024年度(第70回)仁科賞を受賞されました。

    おめでとうございます!

    Posted on 7 Nov, 2024

    Read more...

    位置感応型モザイク検出器の論文が出版されました

    李嘉泰さん(今井研D2)が筆頭著者の、位置感応型モザイク検出器の論文がNucl.Instrum. and Meth. in Phys. A誌に掲載されました。 https://doi.org/10.1016/j.nima.2024.170019

    核融合を用いた新重イオン創成機構の研究を推進しています。 おめでとうございます!

    Posted on 23 Oct, 2024

    Read more...



    記事一覧はこちら