2020
東大理学部高校生のための冬休み講座2020
2020年12月26日 (土) 13:00- 12月27日 (日)終日に 行われる東大理学部 高校生のための冬休み講座2020 Online に今井准教授が講義を行います。 興味がある方は、以下のリンク先で登録をお願いします。 https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/event/7093/
CRIB の論文が Physical Review C 50th Anniversary Milestones に選出
CRIB 施設での研究成果 “α-resonance structure in 11C studied via resonant scattering of 7Be+α and with the 7Be(α,p) reaction”
が Physical Review C 誌の50周年マイルストーン論文の1篇に選出されました。
過去50年に Physical Review C 誌に掲載された論文のなかから、「原子核物理学分野の発展の中心であり続け、新しい研究の道を開く」論文37篇が選出されています。
30Mg核構造研究の論文がPRCに掲載されました
教務補佐員の北村さんの博士論文の内容"Structure of 30Mg explored via in-beam γ-ray spectroscopy” が Phys. Rev. C に掲載されました。
報道発表:原子核の存在限界(中性子ドリップライン)の新たなメカニズム
理論グループの研究成果 “The impact of nuclear shape on the emergence of the neutron dripline” が Nature 誌に掲載され、報道発表を行いました。
東大理学系研究科によるプレスリリース
人事公募(特任助教)
東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センターでは、
CERNのLHC加速器を用いた国際共同ALICE実験を推進し、
高エネルギー重イオン衝突の物理に関する研究を進めています。
このたび、下記の特任助教を公募いたしますので、
ご関心をお持ちの方へご周知いただきますよう、よろしくお願いします。
東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センター
センター長 下浦 享
東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センター
特任助教募集案内
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職名及び人数:特任助教1名
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契約期間: 令和3年4月1日 〜 令和4年3 月31日
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更新の有無:予算の状況、業務の必要性及び勤務成績の評価に基づき毎年度に更新する場合がある(最大5年)。最終雇用期間満了予定日 令和8年3月31日
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試用期間:採用された日から6月間
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就業場所:大学院理学系研究科附属原子核科学研究センター(埼玉県和光市広沢2-1、理化学研究所内)
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所属:大学院理学系研究科附属原子核科学研究センター
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業務内容:LHC-ALICE 実験にて、高エネルギー重イオン衝突の実験的研究を推進する。特に、TPC 検出器の運用やGPUを用いたTPC検出器のデータ処理系に関する開発を進め、LHC第3期運転期間中におけるデータ収集とクォークグルーオンプラズマに関する物理データ解析を主導する。
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就業日・就業時間:専門業務型裁量労働制により、1日7時間45分・週5日勤務したものとみなされる。
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休日、休暇:土・日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日、年次有給休暇、夏季休暇、忌引休暇 等)
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賃金等:年俸制を適用し、業績・成果手当を含め月額30-35万円程度(資格、能力、経験等に応じて決定する)、通勤手当(支給要件を満たした場合)
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加入保険 :法令の定めるところにより、文部科学省共済組合、雇用保険に加入
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応募資格:応募締切時点で博士の学位を有する者、又は着任までに学位取得が確実な者
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提出書類:
1)東京大学統一履歴書(以下の URL からダウンロードし作成すること) https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/jobs/r01.html
2)研究業績リスト(A4 用紙横書き、発表論文、講演、外部資金など)
3)これまでの研究概要(A4用紙横書き、2枚以内)
4)着任後の研究計画と抱負(A4用紙横書き、2枚以内)
5)主要な論文3編以内の別刷(A4用紙横書き)
6)本人に関する意見を伺える方2名の名前と連絡先(A4用紙横書き) -
提出方法:
1)応募書類はPDFで準備ください。
2)応募書類をアップロードするためのURLとパスワードを個人ごとにお知らせしますので、応募される方は、gunji_AT_cns.s.u-tokyo.ac.jp(_AT_を@マークに変えて下さい)まで電子メールでご連絡ください。 -
公募締切:2020年11月30日(月)必着。書類選考の上、面接することがあります。こちらから連絡を致します。12 月下旬に当センター内または オンラインで面接を実施しますので、主な研究業績と研究計画について当日説明ができるようご準備ください。なお、面接に係る交通費、宿泊費等は支給しません。
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問い合わせ先:
東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センター 郡司 卓
電話 048-464-4285, 電子メール gunji_AT_cns.s.u-tokyo.ac.jp(_AT_を@マークに変えて下さい) -
募集者名称:国立大学法人東京大学
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その他:取得した個人情報は、本人事選考以外の目的には利用しません。
◎本研究科では、男女共同参画を積極的に推進しています。
詳しくは下記URL の理学系研究科男女共同参画基本計画をご覧下さい。
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/overview/gender/
関畑大貴氏:第15回(2021年)日本物理学会実験核物理領域の若手奨励賞(核談新人賞)受賞
クォーク物理グループの関畑大貴氏(特任研究員)が、
「第15回(2021年)日本物理学会実験核物理領域:若手奨励賞(第27回 原子核談話会 新人賞)」を受賞しました。
博士学生時代に広島大学において行っていた博士研究(指導教官:杉立徹)に対するものです。
世界最高エネルギーのLHCの鉛+鉛衝突において、運動量の高い中間子の収量が大きく抑制されていたことや
低運動領域の光子収量が増大していたことを発見しました。
非常に高温で高密度のクォークグルーオンプラズマができていたことを示す重要な結果です。
この研究を起点に、CNSでの一層の研究発展を期待します。
受賞記事:
http://kakudan.rcnp.osaka-u.ac.jp/jp/researcher/kakudan/award_encouraging/index.html
http://kakudan.rcnp.osaka-u.ac.jp/jp/researcher/kakudan/award_young/index.html
報道発表:チタン同位体におこる新たな安定化現象を発見
SHARAQ スペクトロメタを用いた研究成果 “Mapping of a New Deformation Region aound 62Ti” が Physical Review Letter 誌に掲載され、 報道発表が行われました。
掲載論文 Phys. Rev. Lett. 125, 122501 (2020)
東大理学系研究科によるプレスリリース
研究室の扉にて動画公開(大田助教)
先日行われたプレスリリースに関連して、 理学系研究科が製作する Youtube Video 研究室の扉シリーズにて動画が公開されました。
CRIB の記事 (Nuclear Physics News 誌)
CRIB の紹介記事"CRIB: The Low Energy In-Flight RI Beam Separator"が Nuclear Physics News 誌の最新号に掲載されました。
CNS Seminar 2020/08/07 Dr. S. Koyama
Place: online
Date: Aug. 07 (Fri) 13:30 - 14:30 * The talk will be given in English. *
Speaker: Dr. Shumpei Koyama (CNS)
Title : Spectroscopy of resonance states in light proton-rich nuclei via missing mass method
contact: Ken Yako